就活で面接官と決してバトってはいけない。

今日、第3志望くらいの企業の集団面接があった。

 

 

といっても私ともう一人女子の二人のみだったが。

 

 

 

 

私はとりあえず印象がいいことをアピールするために面接の際には

1.口角を上げる

2.謙虚な姿勢

3.ゆっくり話す

 

 

 

まあなんでも御社の言う通りにしますというようなほんわか女子大生。を演じる、女優になることを意識していた。

 

というのも、普段の私は超ネガティブで根暗でコミュ障だからだ。

 

こんな学生、誰も採用したくない、もう本来の自分捨てて女優になるしかなかった。

 

 

がしかし、前日とある女子大学生のビジネスコンテストの動画を見てて、思ったのが

 

 

 

 

 

強い女性ってかっこいい!!!!と。

 

 

 

 

その女子大生は大人たちの前で堂々と自分の言葉で(多少言葉遣いが荒かった)、真剣な目で現代社会に対する思いをぶつけていた。しかも軽くけんか腰で。

 

その姿勢がもうすっげえかっけえ、鳥肌が立った。

 

 

 

 

 

そこで私も、こんな強い女になりたい、ちゃんと自分の考えを伝えて企業に飲み込まれないように自分を確立させたい。と思った。

 

 

 

 

 

 

そしてその結果動画をたくさん見て面接の練習をして、

 

当日、見事に強いどっしり構えたサバサバ系女風を演じた。

 

 

 

実生活もどちらかというとサバサバだけど。

 

 

 

結果、面接官に喧嘩売ってるような姿勢になった。

面接官はすごい優しくてしっかりしている感じの女性だった。そしてもう一人の学生も和菓子屋さんでバイトしてる吹奏楽部のほんわか女子だった。

 

多分私のこと、なんだこのヤンキー?みたいな感じで思われてたかもしれない…。

 

 

 

 

 

 

面接というものは、どちらが上とか下とかではなく対等に会話をすること。

 

だが、謙虚で自分は下の立場で御社様様です!なんでも言う通りにします!のような姿勢の方が相手の立場からすれば気持ちがいいだろう。

 

 

 

まず新卒という何も知らない真っ白な状態の学生は企業側からしたらいいように使いやすい、企業の手のひらで転がしやすく、企業の色に染め上げ、社畜化できる。

 

主体性を大事にとか言っているところはあるがそれはちょっと違和感を感じている部分もある。

 

 

 

 

で、話は戻るが、あんな私が演じたサバサバ強い女は企業側からしたらどうか?

 

 

おそらく都合のいいように丸め込むことはしづらい。

 

もし指示を送った際言われた通りに働かずグチグチ反論してくるのではないか?もし労働法に違反してることがあれば訴えられるのではないか?

 

 

 

面接では強い女になりきるのよくない、でも私はこれから働く上で強い女でいたい。

 

 

 

 

 

面接では女優になりきらないといけない。

 

 

 

 

 

さあ結果はどうなることやら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働いたら負けってことを忘れてはいけない。