【働き方改革】実際にテレワーク導入をした方の声(メリット・課題等)をざっとあげてみます
BUSINESS LAW JOURNAL2018年4月号の記事から引用しました。
http://www.businesslaw.jp/contents/201804.html
[Report]法務部門の管理職に聞く 働き方の多様化・効率化の現状より
《導入のメリットの声》
国外の法務部員とのコミュニケーションツールが日常的に発生するため、国内においても電話会議、ビデオ会議で行うことが多く、場所に特定されない働き方が浸透
業務の中で会議が一番無駄だという意見を聞くので会議の時間短縮、経費削減にもなりそう。インターネット環境さえあればWeb会議も可能なのでとても便利では。
面と向かってわざわざ会話するのは時代にそぐわないのかも。
男女問わず子育て世代に大変好評。(働く時間や場所に柔軟性を持たせるため)
子育て世代は女性だけでなく男性からも好評ということが嬉しい。男性も子育てに参加するのが当たり前になる時代をつくれるのもテレワークなのかもしれない。
通勤時間短縮のため週1~2回、自宅に近い他事業所での勤務可能にしたところ、スタッフから大変好評。特に子育て中の女性スタッフの離職防止には効果がある。
自宅で作業をしづらい方、集中力が保てる環境でない方にとっては自宅近辺の事業所は最適ですね。
会社まで遠い人は通勤のストレスも削減できる。
子育て中の女性も非正規社員にならずに正社員のままでいられるのは女性のキャリアアップに繋がりそう。
フリーロケーション制度(サテライトオフィスでの勤務)を導入し効率よく働ける仕組みを開始。
ex)子供のPTA会合出席のために休暇を取らずに済んだ
↓
不都合をある程度解消できるようになり効率よく仕事と家庭のタスクを遂行
子育てのためではなく自分の休暇ために有給休暇をとりやすくなるのではないか。
一度実践してみればそれほど問題はないことが分かる
これはテレワークだけではなく、多岐にわたって言えると思う。とりあえず挑戦ですね。全トップ層の方ご検討を!
他人や他部門と関わるときには在宅だと無理があると思ったが、電話会議、テレビ会議ができる環境が備わればほとんど問題はない。社内の環境整備と意識改革の両方が揃えば在宅勤務奨励してもよい。
社内の環境整備と意識改革!本当にその通りだと思った。特に意識改革が大きな山な気がする。
こういったツールを利用している声もありました
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「マジックコネクト」自宅PCから職場PCを遠隔操作するツール
テレワークについて推奨しているそうで相談会も行っています。
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「WowTalk」LINE類似のメッセンジャーツール
スラックはきいたことあるけどワウトークは初めて知った。そして社内SNSは他にもいっぱいあったのでぜひどの製品がどんな機能があるのか調べてみようと思った。
会社内でメールは今時時代遅れですね。
《課題》
内線電話をすべてiPhoneに変更したが法務部門は誰かしらオフィスにいないと緊急時の対応が難しい
すべてiPhone二台持ちってこと?結構コストかかりそう(そこ)だれがオフィスに残るか決めるの割と問題になりそう。
部内外との連携や調整を必要とするものが多く自宅でできる業務が限られる。納期指定が短期であるものも多く自分のペースを優先できない
なにが自宅でできるか明確にしておかないと、結局会社に戻らなくてはいけないということになると二度手間になりそう。
現場からの問い合わせや顔を合わせてミーテイングを行うことが多いため、出社していた方が仕事を進めやすい
慣れるまで時間がかかりリモートワークの方が不便だと感じやすいのかもしれませんね。
声をかけてちゃちゃっと話すことができないため情報共有にかかる手間は確実に増える⇒生産性の犠牲
これはありえますね。問題解決まで時間を要する。
自宅に業務用のスペースを確保していないのが通常であるため、集中が削がれる(特に小さなお子さんがいる場合)
こういう面から育児と仕事の両立って本当にテレワークで実現可能なのか?と思ってしまう。小さいの基準が曖昧だが、幼稚園児は間違いなく気になってしまう。
《限定的な活用》
これはメリットと課題を踏まえての限定的になってしまう例です。
どうしても書面を使った他部門との協業が必要なもの等については対象とできていない
これはテレワークを導入している部門と導入されていない部門で差が生じてしまうため起きてしまうのではないか。実験段階ではこういうことが起きてしまうように思われる。
オフィス不在時の代行者の事前の選任の都合などがあり突然のフリーロケーション勤務は認められない。セキュリティについてはこれまで以上の注意が必要。
突然のテレワーク勤務ということですね。事前に報告しておけばいけますね。
経営者が顔を合わせることの効用を重視しているため、やむを得ない事情がある場合の例外にとどまり続ける
これは経営者自身の考えを変えないと始まらないと思う。顔をあわせることの効用ってそんなに大きいことなのでしょうか。
基本的には就業時間内に終わらせるべきであることを優先しているのでPCはデスクトップ型でノートPCを支給する必要はない。ワーキングマザーについてはやむをえない場合があるとしてモバイルノートPCを支給し、自宅での業務を可能にした。
これもこの人の価値観ではなかなかテレワークは推進されないですね。就業時間内に終わらせるべきだとかいう問題ではなくて、社会的に働き方を柔軟にすることを重要視させられていることに価値観を置くべきかと。育児以外にもメリット存在するんで。